私たちは、大阪市内に事務所を置く小さな建築設計事務所です。大阪・兵庫など阪神間を中心に関西地方で住宅や店舗、マンションなどの新築・増改築・リフォームなどの設計活動を行っています。又、銭湯好きがこうじて風呂屋の設計も風呂ジェクトとして行っています。 | |
■ 家作りの流れ (新築の場合・リフォームの場合) ■ 作品集 ■ ■ 一口メモ ■ 雑記 ■ アクセス ■ リンク ■ |
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アセルの建物への関わり方 |
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こだわり | |
家を建てるときには住まい方やデザインなどに少なからずこだわりがありますね。私たちはこだわりを形にするにはオーダーメードが原点だと考えています。注文住宅という言葉がありますが、家を建てたい人それぞれの個性や予算に合わせて「注文」できるのが設計事務所だと思います。オーダーといえば特注製品や注文生産品を思いうかべて高価というイメージがありますが、私たちは現場での加工を中心とした手作り住宅を原則に考えてゆきたいと思っています。 | |
手作り | |
建築設計という行為は少なからず“ねちねち”とした手作りの作業の積み重ねで、決して既製品を並べ替えて行うものではありません。最近の建築現場では、工場生産の既製品がやたら目につきます。もともと既製品は大量生産で単価をおさえると共に、現場での手間を省いて工期短縮、工費の低価格化をねらったものです。既製品の積み重ねでできる建物は非常に限られると言えます。現場で、寸法の合わない既製品を苦労して取付けているのを見たりすると、かえって手間がかかるように感じます。私たちは現場に合わせて市場品や半既製品を加工して組み立てる「現場作り」と同時に、設計士や建て主も参加する手作りの家をめざします。 | |
設計 | |
家の設計とは、施主のこだわりや家作りの考え方を具体化し、これを施工者に伝えて、安全で住み手にフィットした住まいを実現させることにあります。したがって、同じ設計は一切無く、全てオリジナルになります。当然できあがった家も、他にはないオーダーメードです。オーダーだから高くつくのではなく、安いものから高価なものまで作れるからオーダーで、価格もオーダーできるとの考え方もあります。最近はデザイナーズハウスなどがブームとなっていますが、私たちはデザイナーズ=「建築家」ではなく、設計事務所の設計は「デザイナーズ」であって当然と考えています。空間や敷地状況、住む人の条件や要望、工費などを考慮して計画すれば、そのつどオリジナリティを追求せざるをえず、当然個々に特殊性をおびてくるわけですから。 | |
積算 | |
アセルでは設計見積を基礎に施工業者の選定を行います。設計見積は工務店に依頼する見積ではなく、設計事務所が設計図面から数量を拾い出して概算工事費をはじき出すものです。おおよその工事費を把握することが可能です。最近は既製品の定価に対する掛け率がまちまちで、施工業者によっては倍ほども建築費に差がつくことがあるのですが、設計見積を元に妥当な業者見積を見いだすことができます。既製品の定価の理念があいまいな今、実際の取引価格が把握できないのが現実です。そういう意味では材料費に手間賃をプラスする現場での手作りの方が、工事費を把握しやすいと言えます。家を建てる事はたいへん大きな買い物です。同じ家でも建てる業者によって工事費が違うのは不合理です。私たちは建物の規模や価値に対する妥当な工事費を追求します。 | |
監理 | |
昔の家作りは、大工さんが簡単な図面を書いて、その主導のもとで各職人さんがそれぞれのパートを受けもって完成させていました。建築設計とは、建築士が施主に代わって建物を設計し、その意向を図面にして施工者に伝える事にあります。又、施工の段階では設計図面にそって、施主の意図した建物が完成するように現場監理します。したがって、思いどおりの家が出来上がるかどうかは、監理が大きなポイントとなります。特に戸建住宅などの小規模な建物の場合、技術者の少ない小さな工務店が請け負う事が多く、設計図面が十分理解されないまま現場が進んでゆく事が多々あります。アセルでは、現場作りを中心としている分、図面はもちろんですが、現場監理に重点を置いています。職人さんは図面でわからない所があってそばに尋ねるものが居ない場合、自分流でこしらえてしまいます。私たちは、職人さんにマンツーマンで張り付く事がよくあります。当然、毎日のように現場におもむく事になるのですが・・・。図面と別物の家が建つのはしのびがたいと思っています。 |
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