番台 |
法律的には看守台といい、兵庫県などでは義務づけている。脱衣場の入口にあって、風呂やの中で唯一男女を見渡せる場所である。 番台には金品の授受から板の間稼ぎの監視、事故の防止までさまざまな役割がある。全体に目配りをしつつ両手を使い分けなければならないなど簡単に座れるものではない。 阪神間のお風呂屋さんの番台は、互いの脱衣場を見えにくくするため、高さが1.5mくらいある所が多いが、大阪市内は1.1m程度の低い番台が多い。低い番台には、脱衣場側にカーテンなどの目隠しがされている。 最近では、番台の視線や脱衣場互いの視線を避けるため、フロント形式が多くなってきている。 |
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