座り風呂

文字通り腰掛けて入る浴槽で、腰を中心にマッサージ効果をねらった風呂である。腰やひざ、ふくらはぎから足の裏まで超音波ノズルがセットされているものが多い。リラックスバス、クリニックバスなどの呼び名もある。たいていは寝風呂とセットになっているため一段深くなっており、注意が必要である。腰の超音波ノズルには1本だけのものや、2本を横に配置したもの、縦に2本並べたものなどがある。腰の2本のノズル位置が広すぎて、関取体形でないとフィットしない場合や、ノズルが低すぎておしりマッサージになる場合も・・・。
一段深くして腰掛ける座り風呂の他にも、浅い浴槽の壁に超音波ノズルを設置して腰のマッサージができる、いわゆる浅座り風呂もよく見かける。この場合のノズル位置の高いものは肩もみにも利用できるので重宝する。浅座り風呂は体が流されないように手すりなどを持って入る必要がある。